朝、会社に向かう途中の遊歩道で、イモリに出会う。えーん、苦手だ。足がすくんで、体が固まる。一気に暑さを忘れた。向こうからしたら私の方が大きくて怖いはずなのに(笑)
今日は幾分、涼しく感じる。それでイモリも遊歩道に出て来たのかな。15cmサイズ、全身で驚いて冷やっとした。。真夏の怪談話って理にかなってるんだ、、としみじみ実感しました。この歳にして。
で、毎朝のお楽しみ、新聞の連載小説、相場英雄さんの「KID」が、ここのところ俄然と面白くなってきた。
相場ワールドにそのまま浸りたくなって、今日は横浜へのお供に、文庫化された「ガラパゴス」をバッグに入れた。サイン本でモチベーションアップ(笑)。
相場さんの小説は、最初に読んだ「震える牛」があまりに衝撃的で、当時ひっくり返った。警察小説なんだけど企業小説並みに社会的に深くて、細かくて、リアルで勉強になった。えー!そーなの!的な(笑)。
で、「ガラパゴス」は工場への派遣労働者がテーマで重い。単行本の時代と今の働き方改革!なんて言ってる感じとは、時代背景が違うのだけど、小説のストーリーとは別のところで考えさせられる。
本は面白い。私の師だ。
本は元々好きなのだけど、起業した当時、右も左もわからず頭がパンパカパンになっていた時、「頭も休養が必要」と、取引先の方が見かねて忠告してくれたのを今でもふと思い出す。
「休養や気分転換には映画より読書が良い。読書は頭の中で想像するから、思考が切り替えられるけど、映像だと案外、頭の隅に仕事がいるから休まらない。」
確かにそうだ。目で映像を追いながら、別のこと考えてることがある。読書だとそうはいかない。
余裕が無くなると煮詰まっちゃって、堂々巡りになる。考え過ぎて先走るだとか(笑) 読書でひと休み、アタマの中をリフレッシュさせないと。
休養、大切。
余裕が必要。
過ぎたるは、及ばざるがごとし。
言い聞かせタイム、始まる私。(笑)
今日は本屋さんに寄ろう📕